DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:林 靖夫)は、ドイツ・イエナのAnalytikJena(アナリティクイエナ)社と総代理店契約を締結し、国内でのBiometra製品(サーマルサイクラー、リアルタイムPCR)の販売を開始しました。
アジアにおけるビジネスの成長を目指すテクノロジー企業を対象としたマーケットエクスパンションサービスの提供で世界をリードするDKSHマーケットエクスパンションサービスジャパンのテクノロジー事業部門は、ドイツの科学機器メーカー AnalytikJena社(以下:アナリティクイエナ社、エンドレスハウザー・グループ)のBiometra製品をはじめとしたライフサイエンス製品の国内での販売を開始しました。取り扱い製品ポートフォリオにはアナリティクイエナUS(旧称UVP)製品も含まれます。
アナリティクイエナ社の販売するゲノミクス分野の研究に欠かすことの出来ないサーマルサイクラーシリーズのBiometra製品は、30年以上にわたってその優れたPCR技術において世界中で多くのお客様に使用され、その分野の研究業績に寄与しています。
今回のDKSHによる国内での販売開始を受け、アナリティクイエナ社のフリーダ・マイダート氏は次のように話しています。「アナリティクイエナにとって、日本市場において評判が高く、また長い歴史をもつDKSHマーケットエクスパンションサービスジャパンは、今後さらにお客様に最適なサービスを展開していく上で完璧なパートナーです。日本全国で弊社ブランドの認知力がこれまで以上に向上していくきっかけとなることを信じています。」
また、DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社の林靖夫社長は「今回、新たにアナリティクイエナ社のBiometra製品を国内で販売することになり、とても嬉しく思っています。当社の持つライフサイエンス分野における知見とアナリティクイエナ社のこれまでの実績を最大限活用し、日本でのビジネスを成功させるべく、努力していく所存です」と述べています。
AnalytikJena社について
アナリティクイエナ社は、1864年カール ツァイス氏によりドイツ・イエナ市に創設されたカール ツァイス イエナ社を前身とする科学機器メーカーで、顕微鏡や光学部材製造で培われた高度な技術を生かした革新的な技術開発や事業買収を通して、世界市場においてグローバルなビジネス展開を行っています。原子吸光、ICP発光分光、TOC計などの分析装置をはじめ、サーマルサイクラーやリアルタイムPCRなどのライフサイエンス製品、研究の効率化を図るラボオートメーション製品といった様々な分野の製品を取り扱っています。
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社について
日本においてDKSHは、DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社、およびDKSHジャパン株式会社で構成されています。両社は、世界37のマーケットで事業を展開するスイスのグローバル企業「DKSHグループ」の一員です。1865年(慶応元年)に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流として、日本の産業と文化の発展に貢献してきました。現在、DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパンは「消費財事業部門」、「テクノロジー事業部門」の2つの事業部門を展開しています。テクノロジー事業部門は、各種産業機械、工作機械を中心に欧米およびアジアの一流メーカーの最先端テクノロジーを幅広く提供するとともに、質の高いアフターサービスをお届けしています。一方、DKSHジャパンは、生産資材事業部門を運営しております。
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