DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:林靖夫)は、1761年から続くドイツの老舗ステーショナリーブランド「ファーバーカステル」のプレミアム筆記具ブランド「ファーバーカステル伯爵コレクション」の限定品「Pen of the Year 2022 アステカ文明」を、2022年6月初旬より旗艦店ファーバーカステル東京ミッドタウンにて発売いたします。伊勢丹新宿店本館 5Fパーソナルルーム/ステーショナリー内「ファーバーカステル」コーナー、および全国の百貨店、筆記具専門店は、受注発注にて発売いたします。
「ペン・オブ・ザ・イヤー」は2003年の発表以来、希少価値の高い天然素材のみを用い、1年間限定で生産されるシリーズです。人類の歴史に大きな影響を与えた時代や人物とそれにまつわる素材が毎年のテーマに選ばれており、今までに、スネークウッドや琥珀、大理石などが採用されてきました。2022年のテーマは、卓越した芸術や高度な技術による道路網と経済の発達、そして人身御供で知られる神事や儀式など、現在においても人々を魅了するさまざまな謎を多く残している「アステカ文明」です。
アステカ文明にインスパイアされたこの特別なモデルにおける胴軸は、Diamond-Like-Carbonというダイヤモンドと黒鉛の中間に位置するユニークな硬質被膜で覆われており、テンプロ・マヨールという神殿の壁面を模してスカルを規則正しく配列しました。また、アステカで珍重された鉱石として、黒曜石を首軸に、トルコ石を天冠と尻軸に、それぞれ鷲とスカルのモチーフを彫り込んで埋め込みました。
万年筆は375本、ローラーボールは125本の限定生産。シリアルナンバー入りで、木製化粧箱に入っています。
■ 商品情報
商品名 / 価格(税別)
Pen of the Year 2022 アステカ文明 万年筆(F/M/B) ¥800,000
Pen of the Year 2022 アステカ文明 ローラーボール ¥750,000
ファーバーカステルについて
現存する世界最古の筆記具メーカーとして知られる、1761年家具職人カスパー・ファーバーがドイツ・ニュルンベルグ郊外に創立した筆記具メーカーです。1851年に世界で初めて鉛筆を商品として発売、この鉛筆の「長さ・太さ・硬度」が世界的基準となりました。ファーバーカステルは2018年に257周年を迎えます。環境に配慮して事業を行う企業としても定評があり、本拠地ドイツのファーバーカステル城に隣接された工場をはじめ、世界15ヶ国の工場と、自社管理の植林地を保有し、現在では生産量世界一を誇る木軸鉛筆の材料となる木材の一部を自ら賄っています。
ファーバーカステル伯爵コレクションについて
1993年、8代目ファーバーカステル伯爵によって創設された、ファーバーカステル社における最高峰の筆記具ブランドです。現在は9代目のチャールズ・フォン・ファーバーカステル伯爵が責任者を務めており、伯爵自身のアイディアから生み出される製品はいずれも、シンプルな中に漂うラグジュアリー感、厳選された素材が組み合わせることで奏でられる調和、品格の漂う美しさ、そして高い機能性を有しています。
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社について
日本においてDKSHは、DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社、およびDKSHジャパン株式会社で構成されています。両社は、世界36のマーケットに870拠点を有するスイスのグローバル企業「DKSHグループ」の一員です。1865年(慶応元年)に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流として、日本の産業と文化の発展に貢献してきました。現在、DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパンは「消費財事業部門」、「テクノロジー事業部門」の2つの事業部門を展開しています。消費財事業部門は、スイス時計「オメガ」や「モンディーン」などを日本に伝え広めるなど、高性能のスイス時計や筆記具の輸入取扱いとして長い歴史と経験を有しており、現在もモーリス・ラクロアなどの高級時計、ファーバーカステルやラミーなど歴史ある高品質の筆記具を扱っています。一方、DKSHジャパンは、生産資材事業部門を運営しております。